2. 一次元流れモデルと負性抵抗

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2-3. 流速-圧力差特性と負性抵抗

(EQ 5)とおくと

(EQ 6)

となることから,特性曲線の「形」はのみに依存することがわかる.

のときの特性曲線をいくつかのについて見てみる(図3)と,のときにの周辺で傾きが負()になる,すなわち負性抵抗(付4)が現れることがわかる.この負性抵抗領域の定常流では,その状態から流速を少し増すと圧力差は減少し,逆に流速を減じると圧力差は増加する. 

図 3. 特性曲線

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