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: 5.1 渦度分布の時間発展について : 秩序渦と乱流場との相互作用について : 4.2 循環の弱い秩序渦()


5. 統計量による解析

これまでの可視化による解析から、 渦核では渦波の励起が確認され、渦核周辺ではフィラメント構造が観察された。 これらの渦構造がエネルギーの輸送にどの様な影響を持つかを調べるため、 秩序渦の形状の変化と特徴ある二つの渦構造(秩序渦とフィラメント)の持つエネルギーの時間変化について統計的に調べる。





Naoya Takahashi 平成14年9月17日