補遺C : 計算結果一覧 回転系における対流のレジームの遷移と水平スケール:2次元数値計算

計算結果の一覧を 図20 に示す. 温度, 流線関数, v の分布のテイラー数によって変化する様子を, 図21, 図22 にまとめる. 最後に, x 方向の運動方程式の各項の最大値の高さ分布 の比較を, 図23 にまとめる.

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図20. 追加実験を加えた全実験パラメータ. それぞれ○印をクリックすると, 結果の図があらわれる.

  Ra = 104 Ra = 105 Ra = 106 Ra = 107
温度分布 図21(a) 図21(b) 図21(c) 図21(d)
流線関数の分布 図21(e) 図21(f) 図21(g) 図21(h)
v の分布 図21(i) 図21(j) 図21(k) 図21(l)

図21. 温度, 流線関数, v の分布のテイラー数依存性. Ra = 104, 105, 106, 107 について示す. 色調は最大値と最小値の間を等間隔に10段階に色分けした. ただし, 最大値と最小値の差が 10-5 より小さい場合には塗りわけをしていない.

  Ra = 106
温度分布 図22(a)
流線関数の分布 図22(b)
v の分布 図22(c)

図22. 温度, 流線関数, v の分布のテイラー数依存性. Ra = 104, 105, 106, 107 について示す. 色調は最大値と最小値の間を等間隔に10段階に色分けした. ただし, 最大値と最小値の差が 10-5 より小さい場合には塗りわけをしていない.

 

  Ra = 104 Ra = 105 Ra = 106 Ra = 107
運動方程式の各項の高さ分布 図23(a) 図23(b) 図23(c) 図23(d)

図23. x 方向の運動方程式の各項の最大値の高さ分布. 赤(A) は圧力傾度項, 青(B) はコリオリ項, 緑色(C) は粘性項. 領域 1.0 ≦ x ≦ 7.0 における 最大値を示す.


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