付録C:対流構造と時間発展の一覧 熱フラックス固定境界条件での回転円筒内の熱対流

ここでは熱境界条件による対流構造の違いの比較のための 図をまとめておく. 回転円筒系との比較のための非回転系の場合も あわせて紹介しておく. 計算に用いたスキームおよび初期値は 本文の場合と同様である. 温度固定境界条件では(3)の 代わりに θ= 0, at z = 0, 1 としている.

図8: 2 種類の熱境界条件の下での対流構造の比較. R = 104, P=1, η = 0  (非回転系) あるいは   η = 103 (回転円筒対流) の場合. 各図の上図が流線関数, 下図が温度場である. 非回転系の場合は t = 10. 回転円筒対流の初期発展は t = 2, 後の遷移は t = 6t = 25 での様子を示して いる.
非回転系 温度固定境界条件 熱フラックス固定条件
\Depsf [50mm]{ps/nrot-TT-color.ps.eps} \Depsf [50mm]{ps/nrot-FF-color.ps.eps}
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回転円筒対流 温度固定境界条件 熱フラックス固定条件
初期発展 \Depsf [50mm]{ps/eta-TT-t2-color.ps.eps} \Depsf [50mm]{ps/eta-FF-t2-color.ps.eps}
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後の遷移 \Depsf [50mm]{ps/eta-TT-t6-color.ps.eps} \Depsf [50mm]{ps/eta-FF-t25-color.ps.eps}
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付録C:対流構造と時間発展の一覧 熱フラックス固定境界条件での回転円筒内の熱対流