濃度変化の指標として濃度を次のように定義する.
![]() |
(35) |
この指標では,仮想的に置いた粒子が偏って存在すると,の値は大きくなり,
検査領域内で均一に広がると値は小くなる.
この解析では,液滴中央付近では粒子の動きが小くなることが
軌跡の図から明かなため,検査領域は液滴中央部を除き,
より外側を検査領域とした.
また,粒子の初期配置は
,
,
に
1150点を固めて配置し,粒子が広がる様子を動画で確認出来るようにした.
この指標を用いることによって,
内部の混合が起きやすい振動の与え方を決定した.