F. 暴走温室状態の大気構造

F.b. 物理量分布時間変化

暴走温室状態の東西風子午面分布(動画)

実験 S1800 における東西風の時間発展は以下の通りである. 亜熱帯ジェットは時間とともに強くなり, その位置は上層に 移動にしていく. 赤道上空では初期に存在していた西風領域が次第に上方に 動いていく. この西風領域は 800 日以降ではレイリー摩擦のため潰れて 見えなくなってしまう.

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動画 1: 実験 S1800 における東西風の子午面分布の時間変化. 単位は m/sec.


暴走温室状態の東西風子午面分布(動画) F.b. 物理量分布時間変化