makefloat.GIF (3538 バイト) QBO実験における内部重力波の可視化とWKB解析

浮きは比重1.0〜1.2 程度の間に均等にばらついたものが必要である。比重の調整は密度の軽いものと重いものを適当な比率で混ぜ合わせることによった。

用いた材料は比重の軽いほうが、メルトガンという道具で融かして使用する接着剤で、比重は1.0より軽い。重いほうは、自由樹脂という素材でお湯などであたためると柔らかくなり、冷えると固まるという性質がある。

これらの材料を湯煎して混ぜ合わせ目標の比重の塊を作る。これを小さくまるめて浮きにするが、2種類の素材を混ぜたときに完全には均質にならないので、ある程度、比重にバラツキのある浮きが出来上がる。