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1 振動数を変化させた時の濃度の違い

15の濃度のグラフは, 与える振動のパラメータを同じにし(III-7), 振動数のみ変化させて比較したものである. このグラフより, 内部の混合が起こりやすいのは $ (m,n)=(0,4)$$ (2,4)$との組み合わせであることがわかった.

図 15: 濃度の時間変化(軸対称モードと非軸対称モードの組合せ). 振幅の与え方はIII-7に固定.励起したモード$ (m,n)$はそれぞれ $ (0,2)+(2,2)$, $ (0,4)+(2,4)$, $ (0,6)+(2,6)$, $ (0,8)+(2,8)$.
\includegraphics[width=0.45\textwidth]{eps/n2n4n6n8.epsi}
動画:マーカー粒子の時間変化. (0,4)+(2,4), (0,6)+(2,6), (0,8)+(2,8).


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鈴木, 高橋, 宮嵜, 青山