自由液面解析コード
の開発
要旨
計算条件の説明
共存セル(液体と気体が共存するセル)の液面位置での圧力値は、
液面での応力条件式
を用いて求めている。
液面での応力条件式で必要となる液面の曲率は各共存セルの液面位置を三次スプライン関数を用いて補間して求めた。(三次元解析では曲率を二次関数近似により求めている)
解析解および理論解ともに毛管内の壁面との接触角を30度とした。
計算格子の間隔は、直径6mmの毛管内を20分割する正方形格子とした。