図2のような一次元流れモデルで定常流の流速と圧力差の関係を考える.温度の熱浴の中の細い管を流れる流体の温度を,流速をとし,流れの方向に軸をとる.管の入口で,出口でとし,粘性率の温度依存性を
で与える(付1)と,無次元化された温度変化と流速の方程式は
となり(付2),管の入口で,熱浴の温度とすると,定常状態での入口と出口の圧力差は指数積分関数を用いて
で表される(付3).