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5 固有ベクトル

周方向波数$ m=0$$ m=1$での振動モードを図6に示す. ここで固有ベクトルの成分$ A_{n}$$ B_{n}$

$\displaystyle \int_0^1 \vert\zeta\vert^{2} d\mu=1$ (28)

となるよう規格化している.

液滴表面に振動しない点「節」がある事が分かる. $ m=1$の最低次の固有振動のみ節が存在しない. 他の振動では節が存在し,振動数が大きくなるにつれて節の数も増加する.

図 6: Surface deformation at $ m=0$(left) and $ m=1$(right).
\includegraphics[width=0.45\textwidth]{eps/sdeform2.eps} \includegraphics[width=0.45\textwidth]{eps/sdeform1.eps}


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鈴木, 高橋, 宮嵜, 青山