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3.2 Ta=10
4
の場合
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3 非線形時間発展
3.1
の場合
アニメーションは
こちら
頃から平均流(
方向)に平行なロール状対流が発達し始める(図
4
)。しかし、
頃以降すぐ壊れてしまい、sin型の平均流も維持されなくなり乱れた状態が続く(図
5
)。これは、流れの方向に平行なロール状対流が発達し維持されたHathaway & Somerville(1987)[
2
]での結果とは異なる。
回転が無い場合、鉛直流速や対流構造が大きくなり、運動量の混合の度合が強くなることによりロール状対流が壊れると考えられる。
図4:
の場合の時間発展の様子(
)
図5:
の場合の時間発展の様子(
)
左上:
での温度場(
-
断面)
右上:鉛直平均場(順圧成分)に対する流線関数(
-
面)
左下:
での温度場(
-
断面)
右下:
,
方向に平均したシア流速
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SAITO Naoaki
2009-07-09