以上のように、との場合はHathaway & Somerville(1987)[2]とは異なる結果が得られたが、との場合は杉綾模様のロール状対流などHathaway & Somerville(1987)[2]と整合的な結果が得られた。杉綾模様のロール状対流による平均流の加速メカニズムに興味があるため、本論文ではこれ以降との場合について解析を行う。の場合でもシアは強化されたが、杉綾模様のロール状対流がすぐ壊れてしまうため今回は解析しない。