以下では、エネルギースペクトルが E(k
) = Ck 2 exp(-k 2/2) ( C
は定数、k は波数)で与えられるランダムな
初期条件から出発し、格子数 1283 で計算した一様等方減衰乱流のシミュレーシ
ョンにおける渦軸と渦芯の時系列および空間構造を解析する。 図2 に示したように、エンストロフィーは 初期に増大し、 t 〜 80 で最大値をとり、その後は単調に減少する。 |
図2: 格子数 1283 の数値計算におけるエンストロフィーの時間発展 |