地球中心核 |
地球中心核対流の流体力学的アナロジーを作るために:
- 下降流による相変化を、
主成分の比熱を非常に大きくすることで実現する。
(Cp= 35 R = 290 > 水蒸気のモル凝結エントロピー)- 軽い不純物の放出の効果を表現するために、
- 主成分の分子量(=2.25)<水蒸気の分子量(=18)とする。
- 凝結物の重力分離を導入。
を設定する。これにより、凝結の結果として重い成分の除去=浮力供給が行われる。
とすると、どうなるか?
結果の特徴
ことに求められるかも知れない。 |
図 11: 下降流で相変化を伴う対流(Click
で拡大図へ)。 |
なお、定常運動状態に至る途中経過を見ると、周期変化が現れた。
上昇流は固定しているが、下降流の位置は周期的に移動する。
下降流が軽い(したがって受動的である)ことと関連するかも知れない。
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