result1.gif (3550 バイト) QBO実験における内部重力波の可視化とWKB解析 可視化法−内部重力波の可視化 結果−平均流の反転2

実験は波の振幅と周期をかえていくつか行った。そのパラメータを図4に示す。これらの実験で、ブラント−バイサラ振動数はどれも1.4(s-1)である。

波の振幅が小さいときには、平均的な流れが生じることはなく、波が下向きに伝わるだけである。流れが生じない場合の典型的な流体の動きを浮きによって可視化したものを動画1にしめす。これを見ると、波源から遠い下の方では浮きの動きが小さく、波は伝播するに従い減衰していることがわかる。

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図4 実験結果チャート

動画1 流れのないときの波(30倍速)