次に、モアレ法によって可視化された内部重力波を示す。 図6は波の振幅が小さいときの波の伝播の様子を可視化したものである。右向きに進行する波と左向きに進行する波が同じ強さで存在するため、水平方向には常に同じ場所に節のある定在波となる。 位相が下から上に伝播しているのは、内部重力波の位相速度が、群速度と直交するためである。 なお、今回使った可視化法では、半周期より短い間隔で可視化することは不可能なので、数周期の間に異なる位相の波の様子を撮影し、それをつないだものが図6である。
次に、モアレ法によって可視化された内部重力波を示す。
図6は波の振幅が小さいときの波の伝播の様子を可視化したものである。右向きに進行する波と左向きに進行する波が同じ強さで存在するため、水平方向には常に同じ場所に節のある定在波となる。
位相が下から上に伝播しているのは、内部重力波の位相速度が、群速度と直交するためである。 なお、今回使った可視化法では、半周期より短い間隔で可視化することは不可能なので、数周期の間に異なる位相の波の様子を撮影し、それをつないだものが図6である。
図6 流れがないときの内部重力波の像