自由液面解析コード
の開発
  1. 研究の目的
  2. コードの概要
  3. コードの検証
    1. 先端到達速度
    2. 表面張力
    3. 体積補正効果
  4. 解析結果ムービー
  5. まとめ

3.コードの検証 b.表面張力

3.コードの検証
c.体積補正効果

4.解析結果ムービー a.2Dダムブレーク
 

本解析コードの体積補正効果を、三次元ダムブレイク解析を用いて検証した。
 計算は一辺1mの立方体内に縦40cm、横80cm、高さ50cmの直方体を配置し、計算開始と同時に、流体を解放したものである(3.コードの検証 b)三次元ダムブレークのType2参照)。また、計算格子は立方体の一辺を40分割した等方メッシュとした。

図より分かるように体積補正の結果、体積の減少を10分の1程度に抑えた計算が可能になった。

3.コードの検証 b.表面張力 4.解析結果ムービー a.2Dダムブレーク