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■ 若手優秀講演表彰
日本流体力学会・若手優秀講演表彰の設置
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2021年度より,日本流体力学会における,学生,若手研究者等による優れた発表に対し,これを表彰し,流体力学分野における研究活動のさらなる発展に資することを目的として,若手優秀講演表彰を設置することとなりました.
対象は,数値流体力学シンポジウムにおいて講演を行った者(筆頭著者)のうち,2022年4月1日時点で30歳未満の学生,社会人等であり,講演申込時にノミネートした者とします.
講演申し込みページで講演申し込みを行う際に,当該項目の「応募する」を選択して頂くことで申し込みが可能です.対象の方々におかれましては,積極的なご応募をお待ちしております.
なお,受賞後に上記の応募資格を満たさないことが判明した場合には,受賞を取り消す可能性がありますので,上記の応募資格を十分に確認した後,ご応募ください.
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若手優秀講演表彰 受賞者のご報告
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厳正な審査の結果,以下の10名の方が第36回数値流体力学シンポジウムにおける若手優秀講演受賞者に選ばれました.受賞された皆様におかれましては,誠におめでとうございました.
若手優秀講演者 受賞者一覧
- 谷口 伸隆/圧縮性流れの非線形最適撹乱解析における評価 関数の影響
- 本告 遊太郎/発達した乱流中におけるパッシブスカラーの階層構造
- 瀬野 泉美/多相媒質を扱うための非等質量粒子を用いた体積準拠型ゴドノフSPH法の開発
- 小川 拓人/流れの観察に基づくバースト駆動を用いたDBDプラズマアクチュエータによる翼周り剥離制御
- 山本 翼/ティアドロップディンプルを敷設したチャネル脈動流における乱流熱伝達のPOD解析
- 鮎貝 崇広/マグマ気泡流中における地震波伝播を記述する数理モデルとその数値解
- 相原 慎太郎/3相以上の混相流を再現するmulti-phase-fieldモデルの精度評価
- 松元 智嗣/リカレントニューラルネットワークを用いた乱流モデリング
- 大賀 春輝/固体・液体間摩擦力の自己相関関数を用いた滑り長さの計測方法の提案と非平滑面への適用
- 嶋崎 渉/アジョイント法による空力騒音低減を目的とする形状最適化:形状表現の改良の効果
今回受賞には至らなかった全ての若手研究者を含めて,皆様方の今後の更なる研究の進展を祈念しますと共に,次年度以降,再び年会やCFDシンポ等を通じて,最新の成果をご講演いただけることを楽しみにしております.また,実行委員会側の確認不足により,過去の受賞者にも投票できる状態になっておりました不手際を深く申し上げます.
この度は,第36回数値流体力学シンポジウムへのご参加,誠にありがとうございました.
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第36回数値流体力学シンポジウム実行委員会
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