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2 非軸対称振動[]
速度ポテンシャルと表面変形量をルジャンドル陪関数で項まで
展開して計算する.
基本場の対称性から周回方向波数についてはモード間の混合は起きない.
また実験の映像から,液滴の縁が動かない事が確認できたので,
縁の固定を保証するためにに(
)をかけてこれを保証した.
上式を基礎方程式(5),(6)に代入する.
両辺に
をかけて,について0から1まで積分する.
ルジャンドル陪関数の直交性
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(11) |
を用いると対角化する事ができ,(9),(10)からを消去すると,
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(12) |
の固有値問題に帰着して固有角振動数を計算する事ができる.
ただしここで
と置いた.
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鈴木, 高橋, 宮嵜, 青山