4.1 線形安定性解析

3.2節のa.の時間発展においてロールが定常化した後に見られた波数4,5の擾乱の発達がロール解の不安定によるものかどうかを調べるために、線形安定性解析を行う。具体的には、非線形時間発展で得たある時刻の3次元データを流れの方向($ y$方向)に帯状平均した場を基本場とし、流れの方向に波型の擾乱を考えた場合の線形安定性解析を行い、固有モード・固有値(擾乱の発達率)を求める。



Subsections
SAITO Naoaki
2008-03-07