3. 数値計算方法 |
3.1 コンターダイナミクスモデルの計算手順
3.2 その他細部
3.3 積分計算
3.1 コンター ダイナミクス モデル の計算手順
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理論(2.2節)のまとめ >1. 平面上に領域 Dj ( j = 1,2, ... ,J ) があって ( Dj1∩ Dj2 = φ )、渦度分布が
(3.1)
で与えられているとする。2. 平面上の任意の点 x での速度場は、 各境界(コンター) Cj 上の点 x ( j ) を用いて、
(3.2)
とかける。< 渦度分布の時間発展の計算手順 >
1. コンター上にノードの点列 { xi ( j ) } をとり、 各点での速度を式(3.2)により計算する。
(3.3)
2. 速度の式(3.3)を時間積分して、次の時刻 t + Δt でのコンターの位置を求める。
3. これらを繰り返して時間発展を求める。
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