圧縮した小麦粉層の上を滑走させた場合、円盤の速度変化には、主要な結果 2 で見られたような段階的な変化は認められず、他にも顕著な傾向はみられなかった。 また、片栗粉を圧縮した場合、主要な結果 2 で見られたような段階的な速度変化を示すものと示さないものがあった。これは圧縮が均一になされていないことが原因と思われる。 そこで、圧縮した場合は、小麦粉・片栗粉いずれも段階的な速度変化をしないものとして、m*を求め、粉体毎に比較したものが、図17である。これから圧縮した場合は、圧縮しない場合よりも摩擦係数が高い事がわかる。 |
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