3.実験結果 |
3.4 粘性を変える 標準実験の条件を基準に,異なる作業流体を用いて,異なる粘性に対する実験の結果を表3に示す. 流体の種類を変えているため,表面張力も密度も異なるが,粘性の差が40倍あるのに対して,表面張力,密度は2倍以内と比較的差は小さい.
V11,V17(STD),V68では,これらの実験ではクラウンの形に大きな変化は見られない. それに対して,粘性を極端に大きくしたV44では,円筒部の大きさも小さい.また,クラウンが崩壊する直前まで,クラウン上部の突起は形成されない.クラウン上部は外側に大きく反っている.(突起に関して,詳しくは付録D.3を参照.) | |||||||||||||||||||||||||
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