付録 A. 連続モードの構造変化

本文 3.3 節では, log E=-0.20 の場合の連続モードの構造について記述した. 本節では, 様々な E の値において, 位相速度の値に応じて連続モードの構造がどのように 変化するかを示したアニメーションを列挙する.

log E=-0.90 の場合 (北側境界ケルビン波モードの位相速度 〜2.18)

log E=-0.90 の場合の連続モードの構造変化の動画を図A-1 に示す. 位相速度の値に応じた連続モードの構造変化をまとめると 以下のようになる.

図A-1: log E=-0.90, k=0.10 の場合の 連続モードの水平構造(左図)と分散曲線上の位置(右図の青丸). 図をクリックすると右図の青点線に沿って連続モードを走査した 動画を見ることができる. 右図中の記号の意味については, 表1 を参照のこと.

log E=-0.20 の場合 (北側境界ケルビン波モードの位相速度 〜3.74)

log E=-0.20 の場合の連続モードの構造変化の 動画を図A-2 に示す. この場合の連続モードの構造変化については, 本文 3.3 節 で記述したので そちらを参照されたい.

図A-2: 図A-1 と同様の図. ただし, log E=-0.20, k=0.10 の 場合. ただし, 動画には減衰モード(k=0.10, c=3.65)の図は含めていない.

log E=0.50 の場合 (北側境界ケルビン波モードの位相速度 〜4.44)

log E=0.50 の場合の連続モードの構造変化の動画を図A-3 に示す. 位相速度の値に応じた連続モードの構造変化をまとめると 以下のようになる.

図A-3: 図A-1 と同様の図. ただし, log E=0.50, k=0.10 の 場合. ただし, 減衰モード(k=0.10, c=2.77)の図は含めていない.

log E=1.30 の場合(北側境界ケルビン波モードの位相速度 〜4.78)

log E=1.30 の場合の連続モードの構造変化の動画を図A-4 に示す. 位相速度の値に応じた連続モードの構造変化をまとめると 以下のようになる.

図A-4: 図A-1 と同様の図. ただし, log E=1.30, k=0.10 の 場合. ただし, 減衰モード(k=0.10, c=2.09)の図は含めていない.

付録 A. 連続モードの構造変化