方向の波数の摂動に対する固有モードの発達率が最大であり(図16右下)、その固有モードの構造は図20である。に位置し逆方向を向いた杉綾模様の構造を持つ、発達率が等しい固有モードの組が得られた。図14で示したように、実際の時間発展における波数成分と発達率が整合的であったことから、時間発展で見られた杉綾模様のロール状対流はこれら2つの固有モードの重ね合わせであると考えられる。