自由液面解析コード
の開発
  1. 研究の目的
  2. コードの概要
    1. 主な特徴
    2. VOF法
    3. 体積の補正
    4. 液面境界条件
    5. 計算の流れ
  3. コードの検証
  4. 解析結果ムービー
  5. まとめ

2.コードの概要 c.体積の補正

2.コードの概要
d.液面境界条件

2.コードの概要 e.計算の流れ
 

自由液面解析コードの液面での境界条件の設定法を説明する。

1.共存セル内の圧力値Ps

Psは、PinおよびのPsurf値を用いて、線形内挿(または外挿)で求める。Psurfは、液面応力条件式で求める。
2.共存セルの気体セル側流速値Wb

左図のWbは、共存セルの連続式を満たすように求める。
3.共存セルに接する方向の流速値Ub

左図のUbは、応力境界条件式を用いて求める。
4.共存セルの側面の流速値Ub

左図のUbは、Uinと同じ値とする。
2.コードの概要 c.体積の補正 2.コードの概要 e.計算の流れ